高く売るノウハウを教えます!

内覧・内見者の印象を良くする掃除ポイントと購入意欲をアップさせるコツ

内覧・内見者の印象を良くする掃除ポイントと購入意欲をアップさせるコツ

マンション売却を行う上で大切な要素の一つといえば購入希望者に実際の部屋を見てもらう内見対応ですね。売主はこの内見で購入希望者に『この部屋に住みたい!』と思わせるようにする必要があります。

もちろん内見対応といってもさまざまなコツがありますが、その中でも特に重要なのが部屋を清潔にしておくこと。これは買い手側になると気持ちがわかりますがゴチャゴチャと物が散乱した状態を見せられても『うわ・・・これではちょっと購入しますとはいえないな・・・』となりますよね?

そのため内見の時に部屋を綺麗にしておくというのはマンションをできるだけ高く売る重要なポイントでもあり鉄則でもあるのです。しかし具体的にどこをどう綺麗にしたらいいか初めての方はわからないですよね。

今回は内見で必須となる清潔にしておきたい場所やポイント、そして購入意欲をアップさせるコツをまとめましたので紹介します。

内見対応をする売主必見!特に清潔にしておきたい場所とは?

内見対応をする売主必見!特に清潔にしておきたい場所とは?

売主によってはまだ新居への完全引越しが済んでいないため、ある程度の生活感が残っている場合があります。そのため新築同様の何も物がない状態を作るというのは不可能ですが、そんな環境の中でも特に清潔にしておきたい場所がいくつかあります。ここでは内見対応をする際に綺麗にしておきたい箇所を取り上げてみましょう。

玄関

まず最初に綺麗にしておきたいのが玄関です。購入希望者は玄関から入ることになるためこの場所を清潔にしておくことで『お、綺麗にしていて期待できるマンションかも』という良い第一印象を与えることが可能となります。

必要のない靴やサンダルなどは靴箱に入れておくようにしましょう。玄関特有の靴などの臭いが残っているのも当然NGです。またできるだけ広々としたスペースを演出するために傘立てなどがある場合は事前に外に移動しておくのもおすすめ。

玄関が汚い、臭いと部屋に上がる前に内覧客は嫌になってしまいます。十分な換気を行い消臭剤、芳香剤なども使用しながら内覧客に良い気分で部屋を見てもらいましょう。

リビング

玄関を通ると次に見るのがおそらくリビングではないでしょうか。このリビングでは物が散乱していない状態はもちろんのこと『広い』『明るい』という印象を与えることが大切です。リビングというのはその家に住む人にとっては寝室と同じぐらいの長い時間を過ごすことになります。そのためリビングの印象でマンション購入を決めるという方は多く、ここが狭いスペースだったり暗いという印象を与えると内覧客は購入を少し考えてしまうでしょう。

もしリビングが狭いのであれば配置している家具を別の部屋に移動するのもおすすめ。また明るいという印象を与えるためにカーテンは全開にしておくのが基本です。もちろん昼間でも照明を付けておくことを推奨します。それでもまだ十分ではないと感じたら通常の照明よりもさらに明るいLED照明を使用するという方法もあります。

バルコニー(ベランダ)

マンションの場合はリビングとバルコニーがつながっていることが多いです。そのためリビングと同時にバルコニーも見ることが予測されるため、この場所も清潔にしておくことが大切。

普段の生活では気付きにくいですが、バルコニーは花粉やホコリなどにより意外と汚れが目立つことが多いです。内覧客が来る前に綺麗にしておきましょう。また内覧時に洗濯物が干してあると買い手側も気を使ってジロジロと見にくい雰囲気になるため、内見対応の時には部屋に取り込んでおくことを推奨します。

収納スペース

押し入れやクローゼットなども内覧客が見る可能性が高い場所です。そのため部屋にある物を押し入れやクローゼットに移動しておく際は見られても恥ずかしくないように整理をしておきましょう。

また収納スペースの広さなどをアピールしたい場合は事前に不用品を処分しておくことをおすすめします。このような対策をしておくことで全体的にスッキリとした印象を与えることが可能です。

キッチン

キッチンも基本的には毎日使用することになる場所です。広く見せるために物は少なめにしておきましょう。換気扇などに付着した油汚れも『汚い』という印象を与えてしまうためしっかりと落とすことが大切。

また意外と気付かないことが多いですがキッチン周辺の壁は調理時にはねた油などが付着している可能性が高いです。壁を触ってみたらベタベタするというのは避けておきたいところです。重曹水や雑巾などを使用しながらしつこい汚れを落としておきましょう。もちろんキッチンがくすんで見える水垢などの汚れも一緒に落としておくことが大切です。

浴室

浴室において最も購入意欲がダウンするのがカビと水垢ではないでしょうか。毎日自宅の掃除をする奥様はこのような水回り関係の汚れを特に見ているといいます。浴室は水回りの汚れの代表的な場所でもありますから、ここを綺麗にするのとしないのとでは大違いです。

水回り専用の洗剤や掃除道具は100均でも販売されているため、少し気合いをいれて綺麗にしておきましょう。また水垢を分解する力があるクエン酸などを使用すると、より綺麗に汚れを落とすことが可能となります。排水溝に髪の毛が溜まっていないかのチェックや湿気を除去するために換気も行っておくことが大切です。

トイレ

トイレも水回り関係の場所ですね。カビや水垢などは徹底的に落としておくようにしましょう。また浴室やキッチンなどにはないトイレ特有の臭いというのも内覧客は敏感に感じ取ります。

消臭剤や芳香剤を使用して嫌な臭いを取り除いておくことも必要です。トイレに設置してあるマットやカバーも長年の使用で汚れが目立っているのであればしっかり洗濯、または買い替えすることを推奨します。

ちょっとした工夫で購入意欲アップ?細かな部分にも気を配ろう!

ちょっとした工夫で購入意欲アップ?細かな部分にも気を配ろう!

内見の時に特に清潔にしておくべき場所を取り上げてみましたが、掃除以外でも部屋を良く見せるコツというのはあります。ここではちょっとした工夫で内覧客に良い印象を与える方法を解説したいと思います。

全体を良い印象にするために照明は全て点灯しておく

先ほども取り上げたように部屋を明るく見せることで内覧客に良い印象を与えることができます。そのため基本的には日中でも照明を点灯させておくことがポイントです。

北向きの部屋であったり、隣接する建物によって日当たりがあまり良くないというマンションの場合は日中でもあまり明るさが実感できないことが多いため特に意識しておきましょう。また夕方、夜にも内見対応をする可能性もあります。そのような時に暗くて何も見えないと内覧客は購入の参考にできないため、しっかりと全ての部屋の照明をONにしておく必要があります。

照明は費用を揃えてLEDに取り換えてもOKですし、そこまでこだわりがない方であればせめて少しでも明るく見せることができるように照明に付着している汚れやホコリを取り除いておくことをおすすめします。

タバコや生活の臭いはしっかりと取り除いておく

よく友人や知人の家に行った時にその家にしかない独特な匂いを感じたことはありませんか?これがその家に住んでいる本人では気付くことがない生活臭というものです。この生活臭は本人は毎日嗅いでいるためあまり感じることはありませんが、初めてその家に訪れる人は敏感に感じ取ります。

中にはこの臭いで『ちょっとこれではキツイな・・・』という内覧客もいるため、内見対応の時には必ずこの生活臭を取り除いておくことをおすすめします。また生活臭と同様に注意しておきたいのがタバコのヤニ臭です。ヤニ臭はタバコを吸わない人からしてみれば特にマイナスポイントとなります。

この生活臭とタバコの臭いが混じると非常に不愉快な臭いを発するため、消臭剤と芳香剤で部屋全体を優しい香りで包むようにしておきましょう。消臭剤はただ部屋に吹きかけるだけでは不十分の可能性もあります。

長年の使用によりカーテンやソファーに臭いが染みついている可能性が高いためです。カーテンなどは消臭剤、芳香剤を使用しても臭いが消えない可能性もあるため事前に良い香りがする柔軟剤を使って洗うことで多少は和らげることが可能となります。あまりに臭いが酷い場合には思い切って処分することも検討してみてください。

内見に備えるためにハウスクリーニングは必要なのか?

内見に備えるためにハウスクリーニングは必要なのか?

マンション売却の際によく聞かれる質問の一つが『売却に備えてプロにハウスクリーニングを依頼したほうがいいのか?』ということです。もちろんハウスクリーニングを実施したほうが見た目も良くなるため、とにかく綺麗にしたいという強いこだわりを持つ方であれば依頼してもいいでしょう。

しかしハウスクリーニングは部屋の規模や掃除をする箇所にもよりますが隅々まで実施すると数十万円かかるということも珍しくありません。また特定の場所だけに絞っても数万円の資金が必要となるでしょう。

決して安い金額ではないだけにハウスクリーニング実施も慎重に検討する必要がありますが、最も大切なのはクリーニングを実施したことで売却価格がアップするのか?ということです。

売れる前に費用をかけるのであれば、この点は気になるポイントでもありますが実際のところハウスクリーニングを実施しても多少の価格変動はあれど大幅にアップする可能性は低いといわれています。

これがキッチンのガスレンジの交換、浴槽の交換、壁紙の張替えなどのリフォームであれば価格アップは期待できますがハウスクリーニングの場合はそこまでの有効性はないというのが一般的です。

ただしプロに依頼したほうが自分で掃除をするよりも確実に綺麗になるため、内覧客の印象も変わりそれが購入に直結する可能性は十分にあります。ハウスクリーニングをするのであればあらかじめ予算を決めておくなど計画を立てておくことをおすすめします。

売りに出される前から室内を綺麗にしておこう!

今回は内見対応時に綺麗にしておきたい場所などを解説してきました。内見というのは買い手側が購入を決断するための重要な要素の一つであり、隅々まで室内を見ることが予測それます。

そのため基本的には全ての箇所を綺麗にしておく必要があり、ここで『綺麗な部屋だな』という印象を与えることができれば希望価格で売れるという可能性も十分にあります。またマンション売買の経験が豊富な不動産業者であれば特に綺麗にしておきたいポイントなどを積極的にアドバイスしてくれるため仲介業者選びも時間をかけて行うようにしましょう。

部屋を綺麗にするタイミングも売りに出されてからバタバタしても間に合わない可能性があることから、マンション売却を検討している段階からこまめな清掃を心がけておくことをおすすめします。これからマンションを売ろうと考えている方はぜひ参考にしてください。